猫背は見た目年齢を一気に引き上げてしまう「損な姿勢」の代表格です。
その猫背、あなたの見た目年齢を上げているかも…

なぜ猫背だと老けて見えるのか？

1. 背中が丸まることで体型が崩れて見える

猫背になると、胸が縮こまってお腹が前に出やすくなります。
これにより、実際以上に“疲れている”“体が重い”印象を与えてしまい、年齢以上に老け込んで見える原因に。

2. 顔がたるんで見える

姿勢が悪くなると、あごが前に出て首の前側の筋肉が緩み、フェイスラインがぼやけます。
頬やあご下のたるみが強調されるため、顔の印象まで年齢を感じさせてしまいます。

3. 呼吸が浅くなり、表情が暗く見える

猫背は肺が圧迫され、呼吸が浅くなりがち。
酸素量が減ると、顔の血色が悪くなったり、疲れたような表情になったりします。

4. 自信がないように見えてしまう

丸まった姿勢は心理的にも“弱々しい”印象に見られることが多く、若々しさや活力を感じにくくさせます。

改善のポイント

1. 胸を開くストレッチ

胸や肩の前側が縮んでいると猫背が固定化します。
ストレッチで胸を開くことで、自然と背筋が伸び、呼吸も深くなります。

2. 背中（肩甲骨まわり）の筋肉を使う

肩甲骨を引き寄せる筋肉が弱いと、背中が丸まりやすくなります。
肩甲骨を大きく動かす動作は、姿勢を整えるのに非常に効果的です。

3. 正しい骨盤の位置を意識する

骨盤が後ろに倒れていると、背中が丸まりやすくなります。
骨盤を正しい位置に戻すことで、自然に姿勢がアップ。

4. 呼吸を深く意識する

呼吸を深くすることでインナーマッスルが働き、姿勢が安定しやすくなります。

実は、これらすべてを“まとめて”改善できるのがヨガ

ヨガは「胸を開くストレッチ」「背中の筋肉を使う」「骨盤を整える」「深い呼吸」など、
猫背改善に必要な要素がすべて含まれているのが特徴です。

さらに、

• 体の癖を整える
• インナーマッスルを鍛える
• 自律神経を整えて表情まで明るくする

といった副次的な効果まで期待できるため、
若々しい姿勢づくりには最適な方法といえます。

おすすめヨガポーズ

◆コブラのポーズ
姿勢保持に必要な背中の筋肉を強化。胸が開いて呼吸が深くなる。
1.うつ伏せになって、胸の横に手を置く
2.吸いながら上半身をゆっくり持ち上げる
3.肩はすくめず、胸を前へ
4.5呼吸ほどキープ
Point.肘を伸ばし切らなくてOK。腰が詰まる場合は高さを抑える。

◆三日月のポーズ
胸を大きく開き、猫背改善・骨盤の安定・肩周りのストレッチに最適。
1.片足を大きく前に出し、膝を90度に
2.後ろ足の膝は床につける
3.吸いながら両腕を天井へ伸ばし、胸を持ち上げる
4.5〜8呼吸キープ
5.反対側も同じく
Point.肋骨を開きすぎず、“下腹を軽く締める”意識がポイント

姿勢が変われば、見た目年齢も変わる。
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