
2025.12.06
自律神経は 交感神経(活動モード) と 副交感神経(休息モード) のバランスで身体を整えています。このバランスが崩れると、さまざまな不調があらわれます。
よくみられる症状
自律神経が乱れる主な原因
仕事・人間関係・環境の変化などで交感神経が過剰に優位になる。
寝不足や夜更かしは副交感神経の働きを弱める。
食事の時間がバラバラ、運動不足、過剰なカフェインなど。
気圧変化、寒暖差、季節の変わり目。
肩や首の緊張が続くと脳への血流が悪くなり自律神経に影響。
改善方法(今日からできる)
軽いウォーキングやヨガは乱れたリズムを整えやすい。
ゆっくり長く吐く呼吸 → 副交感神経が活性化。
(例)4秒吸う → 6〜8秒吐く
ホットタオルで温めたり軽いストレッチを。
音楽・アロマ・ヨガ・散歩など「副交感神経が働く瞬間」を意識的につくる。
おすすめヨガポーズ
◆チャイルドポーズ
最も簡単でリラックス効果が高いポーズ。
1.正座になり、上半身を前に倒す
2.おでこを床につけ、腕は前か体側に
3.ゆっくり深呼吸(1〜3分)
Point.背中を丸めることで副交感神経が働き、心が落ち着きやすい(夜にオススメ

◆らくだのポーズ
胸を大きく開き、姿勢のクセで縮まりがちな前側の筋肉を気持ちよく伸ばす後屈ポーズ。
1.ひざ立ちになり、つま先を立てる or 足の甲を寝かせる
2.両手を腰に添えて胸を引き上げる
3.余裕があれば、かかとに手を置いて胸を開く
4.首は無理なく長く、呼吸をゆっくり続ける
Point.呼吸が入りやすくなることで気分がスッと明るくなり、気持ちの切り替えにもぴったり(朝にオススメ

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